2008/07/31

スウォッチならではの1988年モデル

つい先日、クロノプラスティックを買ったノリで、久々にオークション買いをしてしまった。オークションを見る時にはサラッと見て終わりにしたとしても、欲しい物を見つけてしまったら、そのサラッと見てるはずがサラッと行かなくなる。立ち止まって考えるというか?、または振り返って考えてしまうというのか?とにかく前向きに歩いて行くんだみたいなのとはちょっと違う。ハマるまたはハマッてしまうという気分。

しかしなんで20年前のスウォッチがサラッと出品されてるんだろう。オールドスクールのスウォッチは少し心配がある。それはほとんどの人がそのままバッテリーを入れっぱなしにしているからだ。(でもそれが普通だから)。コレクターと呼ばれる、または自称コレクターの場合はバッテリーは抜く。液漏れを心配するからだ。自分でも液漏れしたスウォッチに悲しい思いをした経験がある。バッテリーが入った時計は使用しないのなら、バッテリーは抜いておくことをお奨め。数年経ったあとで悲しい思いをするか?また新たな気分で使うか?の両極なのだ。

で、今回、取引があったスウォッチは1988年、秋冬モデルのハートブレイクというモデル。スケルトンでシルバーメタルのケースが当時は珍しい。この前の年の、ターコイズベイなど最初のスケルトンモデルのジェリーフィッシュもそうだけどスケルトンはとても人気があった。だからなのかその年の翌年にハートブレイクのベルトをメタルベルト、つまりエクスパンションベルトに変えたスティールテックが発売になった。なんともクールでとてもヤバイ!で、このスティールテック、持っていたけど手放してしまったので、ベルトを変えれば2つの楽しみ。涼しくなった秋にはべルトを取替えて着けてみよう。

20年も前の物だったけれど、ちゃんと動く良い時計。まるで僕のためにとっておいてくれたように腕に馴染む。これの所有者だったKさん、ありがとう!今日から当分着けていよう。でもクロノプラスティックも着けていたいから両腕に着けていてもいいだろうか?

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